豊田高専 環境都市工学科 中学生のみなさんへ 豊田高専トップページへ
環境都市工学科の先輩から中学生のみなさんへ向けたメッセージを紹介します!
高速道路見学
 
ブリッジコンテスト
  *平成27年度本科卒業生より(大府市立大府中学校出身)
 私はH23年度に豊田高専の環境都市工学科に入学しました。保護者や知人から豊田高専について中学生の頃から話を聞いており、大きな構造物をつくってみたいという想いから、環境都市工学科への進学を決めました。卒業後は大学の3年次に編入することになっています。
 環境都市工学科では、水、土、構造、コンクリート、環境、交通といった人々の、安全で快適な暮らしを守るための勉強をしています。5年間の勉強や現場見学、企業説明等があり、その中で自分の興味のある分野を探します。私は、橋に興味を持ち、4年次のゼミでは構造系のゼミに配属されました。そこではNEXCO中日本が主催する新聞で作った橋の強度を競う新聞橋コンテストに出場しました。5年生になると構造研究室に入り、1年間構造に関する研究を行いました。今後も構造関連の研究、仕事をしていきたいと思っています。  本科は、幅広い分野を取り扱う学科であるため、興味を持てる分野を必ず見つけられると思います。ぜひ高専に入って自分に合った専門分野を見つけてください。
 
*平成23年度専攻科卒業生より(西尾市立鶴城中学校出身)
こんにちは。私は豊田高専環境都市工学科の本科を卒業して専攻科に進学いたしました。中学生の皆様に、私が本科と専攻科合わせて7年間で体験した課外活動についてお話します。課外活動の中でも特に力を入れたことは、研究とボランティア活動です。
研究においては、河川に生えている植物が流れにどのような影響を与えるかについて取り組みました。得られた研究成果を積極的に論文にし、学会で発表しました。常に最新技術を身につける努力をした結果、このような全国を舞台とした発表の場に立つことができました
ボランティア活動では、防災や災害の知識を有する環境都市工学科の学生が地域住民の方々の力になれるのではないかと考え、学生防災減災ボランティア団体を立ち上げ、地域の方々と連携して防災活動を2年間行ってきました。
高専に進学し、様々な経験をすることができました。皆様も是非、豊田高専に入学し、たくさんの課外活動に参加してみてください。
 
全国土木学会参加
 
避難訓練の様子
ダム見学
 
平成21年度技術士補合格者
(一番右:専攻科卒業生)
  *平成23年度専攻科卒業生より(江南市立布袋中学校出身)
 私たち環境都市工学科では、主に市民の生活に役立つ仕事について勉強しています。街で見かける道路の工事や、更に大きな仕事では水をためるダムなどを作るための基本となることを学びます。この学科では、その勉強をしながら技能を身につけることができ、それを評価する資格が多くあります。例えば、私たちの学科では技術士補と呼ばれる国家資格があります。毎年、私たちの学科ではその資格を受ける学生が多数おり、何人もチャレンジをしています。その資格を取ることは、自分自身の能力を周りの人に評価してもらうことができるのです。私は、高専の5年次にその資格を取ることが出来ました。その資格を取るにあたり、日頃の勉強の積み重ねがとても大事であると思います。それが、合格につながったと感じています。中学生の皆さんも、この学科に入って、共に人のために役立つ勉強をし、学校のサポートを受けながら、社会で活躍する準備をしましょう。
 
 
豊田高専 環境都市工学科